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| WIN WINの活動内容を、ニュースレターでお届けします。 |
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WIN WINでは、パネリストを招いてのシンポジウムの開催の他、チャリティ・コンサートを主催したり、各種講演会への講師派遣、選挙時の応援演説、選挙区在住の会員へ協力呼びかけ等を中心に活動しています。WIN WINの活動は、全て会員が自発的に無償で行っています。
以下は2月27日付けの活動情報です。 |
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2月初め、大阪府の太田房江知事が退任し、若い男性(38歳)弁護士が、タレントとしての知名度を生かして当選をした。
前世紀の終わりごろ、東京都をはじめかなりの県に女性の副知事が存在しており、次は知事、という期待が持たれていた。しかし、20世紀中にはまだ無理だろうというのが大かたの予測であった。だから20世紀の終わりに太田知事が大阪府という西日本の中心地で知事になったというのは、歴史的な大ニュースであった。
この事が可能になったのは、前任者の横山ノック知事が、選挙中に運動員に対してセクハラ行為があったというあきれた事件のため辞任に追い込まれるという緊急事態の後、一種解毒剤の作用を求めて女性に白羽の矢が立ったのだった。勿論候補者としての太田氏には、東大卒の通産官僚、岡山県副知事という立派な経歴があったのは事実だが、女性が大きな地位を得るのは、何か特異なことがあった後、ということが多いように思われる。
この後、すぐに熊本県の潮谷義子知事、翌年千葉の堂本暁子知事と続いて女性知事が誕生するのだが、これは、大阪府知事に女性がなったことによって、女性知事への拒否反応、偏見が消えたことによる意識変革が寄与したと言えるであろう。そして、高橋はるみ北海道知事(2003年)、嘉田由紀子滋賀県知事(2006年)を加え、計5人、全国知事の10%以上を女性知事という時代になっていた。ここに至る突破口となった太田氏の存在意義は、知事としての業績と退任への引き金となった「カネ」の問題についての不満は別として、認めておくべきであろう。
知事としての業績については、府政一般について、見るべきものがあったのか、評判はパッとしないようである。通産官僚出身だけに、産業政策には力を入れたといわれているが、女性として期待された面での実績は、残念ながら殆ど耳に入ってこなかった。他の地方自治体がモデルにするような女性政策を打ち出してもらいたいという期待が空振りに終わったのは、支援したWIN WINとしても遺憾なことというほかはない。府の女性職員の登用に力を入れたというが、結果を見たところ、女性管理職員の数も、3.5%という低水準にとどまっている。
新知事が整理の対象にすると伝えられて、反対運動の起こっているドーン・センター(府立の女性支援施設)については、前の知事は守ってくれたと評価されているのは、苦笑ものである。何より、女性政治家はクリーンとのイメージを傷つけたのは、大きなデメリットだった。
このように、最初の女性知事には失望したが、だから、女性知事はだめだとか、不要だとか言う結論は早計にすぎる。歴史はまだ始まったばかりなのだ。堂本知事のように行動力があり、女性の視点をしっかり持っている方もいる。やっぱり、これからも優れた女性を支援して行こう!
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