WINWINは、2003年4月の統一地方選で、初めて、地方議会の選挙の立候補者を応援、拠金を経験した。その時に、東京都議会は任期半ばだったので、対象にならなかったから、今回が初めてということになる。そして、この都議選は、地方議会とはいえ、大きな意味をもつものと考えられる。
第一に、今年は国政の選挙がない(衆院のサプライズ解散でもあれば別だが)から、人口1200万の首都での選挙は、政治の流れを占うイヴェントとして全国から注目されるにふさわしいものだから。
第二に、最近の都政のあり方と都議会の対応について、問題がふき出しているから。他にもあろうが、このことについては、特にWINWINの問題として考えさせられている。
最近の都での事件。それは石原知事の側近中の側近、浜渦副知事をめぐっておこった。ことのおこりは、副知事が議会でウソの証言をしたというので、都議会が異例の調査特別委員会で刑事告発までつきつけて、副知事辞任(ただし7月22日までは職にとどまる)に至ったものである。その背景には、石原知事が週2〜3日しか登庁せず、大きな権限を浜渦副知事に与え、彼は知事の指示に従って活動しているとして、権勢をふるい、そのことへの反感が、都幹部、都議会に普くひろがっていたことにあるといわれている。
ところで、不思議なことに、石原知事は記者会見では、自らにも管理責任があったと認めながら、直後の都議会での所信表明では、これらのことに一切言及しなかった。また、議員達も、知事の責任に対する追及に腰が引けていると報道されている。そこで思い出すのが、2年前の都知事選のことである。WINWINは、石原知事の女性蔑視の言動を許すべからずと考え、対立候補(樋口恵子氏)を熱く支援した。その時に、現知事が週2〜3日勤務だと指摘をした。一体何時から、都知事は非常勤職になったのかと憤りもしたものだ。
そして都議会の中まで知事の勢いを恐れ、その独善を批判できない空気が蔓延していると聞いて、唖然とした。そのような実態が明らかになっていたにも関わらず、選挙の結果は、現知事が300万もの大量得票で再選されたのだから、都民の目はフシ穴かと疑いたくなった。
この度の都議選は、だから良いチャンスである。おかしいことには“NOといえる”議員、女性の視点で都政を見られる議員を選ぶことが、今日ぜひとも必要と痛感している。
●都議選についての経過報告
WINWINは、近々に行われる予定(告示日6月24日・投票日7月3日)の東京都議会議員選挙におきましても、女性の地位向上に熱意を有する優秀な女性を支援していく方針です。
既に5月25日のニュースレター号外で、会員のみなさまに、推薦候補者のご紹介をお願いいたしました(〆切5月31日)。都議選の推薦候補者への支援金は一口2000円です。
推薦候補者については、推薦委員会が候補者を絞っていく議論を始めております。決まり次第、会員のみなさまにお知らせいたします。
どうぞ、ニュースにご注目いただきたいと思います。また、支援金などのご準備も、よろしくお願いたします。