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女性議員が増えれば
社会が変わる。

WIN WIN(ウィンウィン)は、一人でも多くの女性を政治の場に送るために、女性政治家、女性候補者を支援する超党派のネットワークです。

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about WIN WIN

WIN WINの成り立ち

WIN WIN(Women In New World, International Network)は、政治の分野への進出を目指す女性を資金面で援助する募金ネットワークとして1999年6月に発足しました。日本の女性国会議員比率は先進国の中で最低であり、女性の社会的地位を示す指標も先進国の中で最低水準です。命を軽視し、社会格差が広がる日本の現状を憂い、「女性議員が増えれば、日本は変わる」との強い思いを抱いての設立でした。

アメリカの「エミリーズ・リスト」を参考に、6人が発起人(赤松良子、大河原愛子、川島瑠璃、下村満子、林陽子、目黒依子)となり、政財界に呼びかけを行いました。これに対し、約90人の方々に趣旨への賛同をいただき、積極的に活動を展開してきました。

これまでの成果

これまで衆・参両議員選挙をはじめ、大阪府知事選挙、千葉県知事選挙、統一地方選挙などで多くの女性候補者を推薦、熱心な支援活動を展開し、成果をおさめてきました。

新体制での取組み

2006年7月、執行部の体制を一新、第2次WIN WINとして新たな方々の賛同を得て、インターネットを通して、北海道から沖縄まで、あるいは海外にいるすべての会員と「情報の共有化」をはかり、「会員参加型」の組織としました。以降、赤松良子代表を中心に、事務的役割は数人のボランティアが担いつつ、活動を続けてきました。

2012年6月、WIN WIN赤松良子代表からの呼びかけにより、「クオータ制を推進する会(略称:Qの会)」が発足しました。目的は、女性議員を増やすための制度面の条件整備の推進です。WIN WIN以下全国組織の9女性団体が役員団体を構成し、全国各地の女性団体・草の根グループに対して賛同加入を求め(2017年6月現在、役員団体を含む賛同団体63団体)、クオータ制の法制化をめざす女性市民運動を展開しています。発足以来、国会内に超党派『議員連盟』の結成を促し、『政治分野における男女共同参画推進法』の制定等の働きかけを続けています。

さらに2014年9月、未来を展望し、政治の場に立候補しようと考える方や民間の組織などあらゆる場でリーダーを目指す女性を育成するための塾・赤松政経塾を創設いたしました。